日本のはちみつ市場ってどんな感じ?
- Chikako
- 2020年8月2日
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農林水産省のデータによると、H28の時点で日本のはちみつ自給率はわずか5.4%*だとか。そのほとんどは家庭で消費されています。
圧倒的に多い輸入はちみつですが、その内なんと73%程度は中国からの輸入。
上位にニュージーランドは入っていません。w がんばろ!w
輸入ハチミツに関して言えるのは、厳しい検査があって品質の管理が徹底されていることです。少なくとも輸入された段階では、はちみつの品質はチェック済み、ということ。 水分量、ショ糖の含有量、果糖ブドウ糖の含有量など、「天然はちみつ」として定義される特色を有するかどうかが結構厳しくチェックされています。そのほかにも、高熱処理をした時に発生するHMF(ざっくり言うとキャラメルのような香りの素だそうです)が検出されるか、もチェックされています。
こうして輸入されたはちみつ約55%は家庭で消費され、残りは業務加工用仕向けになっているとのこと。 こういう統計を見るのも興味深いところです。学ぶこと、盛り沢山です。
参照:
*養蜂をめぐる情勢:農林水産省生産局畜産部平成29年10月






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